このページでは、Pinotと地上波デジタル放送との機能的な相違点をまとめています。

Pinotの最大の特長は、インターネットを利用した常時接続双方向通信です。 これによって、災害発生時の避難情報などを、 任意の家庭に対し 迅速 かつ 確実に 届けることができます。

詳細については、下の表をご覧ください。
Pinot 項目 地上波デジタル放送
○(※1) 双方向通信 △(※2)
常時接続 ×
家庭向けに特化した
情報の配信
×
任意の範囲に対する
災害・防災情報配信
×
不要(※3) テレビの買い換え 必要
インターネットのブロードバンド化のメリットを直ちに利用できる。
さらに、テレビ電話機能の実装、福祉やセキュリティサービスへの応用も可能。
通信機能の将来性 電話回線を用いて通信しているため、広帯域通信は不可能。

※1 : Pinotは、インターネットを利用して双方向通信を実現しています。
※2 : 放送局からの放送と、電話発信型の通信を組み合わせています。
※3 : Pinotは、デジタル放送テレビでも利用できます。 アナログ放送テレビとデジタル放送テレビを共存させることも可能です。
愛媛大学工学部情報工学科 小林研究室
お問い合わせ先 :  pinot@koblab.cs.ehime-u.ac.jp