mif/midデータ変換用バッチファイルの作り方

用意するもの

手順

3までは「数値地図データ移動用バッチファイルの作り方」と同じです.すでに,「dlist」ファイルがある場合には4からお読みください.

  1. 「コマンドプロンプト」を起動
    コマンドプロンプトは,「スタート」メニューの「プログラム」−「アクセサリ」の中にあります.
  2. フォルダ「c:\ehime」に移動
    「cd c:\ehime」と入力して,実行します.
  3. フォルダのリスト作成
    「dir /b *. > dlist」(「*」の次の「.」に注意!)と入力して,実行します.
    これで,現在「c:\ehime」フォルダの中にあるフォルダのリストが,ファイル「dlist」に書き込まれました.
  4. 「dlist」のコピーを「DK.bat」という名前で作る
    マウスで,「dlist」ファイルを選択し,その後,Control-C(「コントロール」キーを押しながら「c」キーを押す),Control-X「コントロール」キーを押しながら「x」キーを押す)の順でキー入力を行うと,「コピー 〜 dlist」と言う名前で,コピーが作れますので,その後,このファイルの名前を「DK.bat」と変えます.
  5. エディタで「DK.bat」を編集する.
    エディタで「DK.bat」を読み込むと,愛媛県を例にとると,下記のように一行ごとにディレクトリ名が書かれています.
    また,最後の行が「dlist」となっています.

    38201
    38202
    38203
    38204
    (中略)
    dlist

    最後の「dlist」と書かれている行を削除し,その他の各行を,下記のように編集します.

    java Translate 38201DK
    java Translate 38202DK
    java Translate 38203DK
    java Translate 38204DK
    (続く)

    この編集は,例えば「秀丸」エディタでは,まずはじめに,「置換」で,検索文字に「^」を指定し,置換文字に「java Translate 」(最後のスペースを忘れないように!)と設定し,「正規表現」を選択の上で,全置換を実行します.
    次に,同じく「置換」で,検索文字を「\n」,置換文字を「DK\n」とし,「正規表現」を選択の上で,全置換を実行します.
  6. 今度は,「KK.bat」を作りますが,今回は,「dlist」からではなく,「DK.bat」から作成した方が楽です.
    まず,「DK.bat」のコピーを作り,名前を「KK.bat」に変更します.
    次に,エディタで「KK.bat」を読み込み,全ての行の「DK」を「KK」に変換します.
    同様にして,「SK.bat」,「TK.bat」を作成すればよいでしょう.

戻る