数値地図データ移動用バッチファイルの作り方
用意するもの
エディタ
手順
「コマンドプロンプト」を起動
コマンドプロンプトは,「スタート」メニューの「プログラム」−「アクセサリ」の中にあります.
フォルダ「c:\ehime」に移動
「cd c:\ehime」と入力して,実行します.
フォルダのリスト作成
「dir /b *. > dlist」(「*」の次の「.」に注意!)と入力して,実行します.
これで,現在「c:\ehime」フォルダの中にあるフォルダのリストが,ファイル「dlist」に書き込まれました.
「dlist」のコピーを「dcopy.bat」という名前で作る
マウスで,「dlist」ファイルを選択し,その後,Control-C(「コントロール」キーを押しながら「c」キーを押す),Control-X「コントロール」キーを押しながら「x」キーを押す)の順でキー入力を行うと,「コピー 〜 dlist」と言う名前で,コピーが作れますので,その後,このファイルの名前を「dcopy.bat」と変えます.
エディタで「dcopy.bat」を編集する.
エディタで「dcopy.bat」を読み込むと,愛媛県を例にとると,下記のように一行ごとにディレクトリ名が書かれています.
また,最後の行が「dlist」となっています.
38201
38202
38203
38204
(中略)
dlist
最後の「dlist」と書かれている行を削除し,その他の各行を,下記のように編集します.
copy 38201\*.* .
copy 38202\*.* .
copy 38203\*.* .
copy 38204\*.* .
(続く)
この編集は,例えば「秀丸」エディタでは,まずはじめに,「置換」で,検索文字に「^」を指定し,置換文字に「copy 」(最後のスペースを忘れないように!)と設定し,「正規表現」を選択の上で,全置換を実行します.
次に,同じく「置換」で,検索文字を「\n」,置換文字を「\\*.* .\n」(途中のスペースに注意!)とし,「正規表現」を選択の上で,全置換を実行します.
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